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『触れる』ことについて。これからのセラピストが担う役割

【未来へ繋がる触育講座&セラピスト交流会】にてお話ししたこと。

今回は触育講座と銘打っているだけに、『触れる』ということについて参加者の皆さんと意見交換しました。

私は「触れる」という行為は、最も原始的で神聖な愛を伝える手段だと考えています。
でも日本は文化的にも「触れる」という行為自体が特別なものであったり、
どちらかというとネガティブなイメージを持たれている方も少なくありません。
(ちょっと如何わしい感じ、とか)

私たちの皮膚は人体で最大の感覚器。
皮膚感覚を高めることは、私たちの感性そのものを高めることに繋がります。
感性が高まれば、自分にとって必要なものとそうでないものが瞬時にわかるし、
危険察知などの直感力も高まります。

また、『心の免疫』についての学問、【精神神経免疫学】では、
私たちの心には『ストレスの受け皿』のようなものがあって、それは一人ひとり大きさが違うとされています。
ストレスの受け皿が大きな人は、ある程度のストレスがかかっても気にならないけれど、
受け皿が小さな人は、ちょっとしたストレスでお皿が溢れていっぱいいっぱいになってしまう。

でも、ストレスの受け皿は誰でも大きくすることができる。

その方法は【脳に快刺激をたくさん送ること】なのです!

だからアロマセラピーはとっても役立つ。
心地よい香りを楽しんで、アロマトリートメントで「気持ちいい~」と感じるだけで、
心の免疫はぐんぐん高まる、というわけです。

この『触れる(触れられる)』ことの有益性を広めるのは、
これからの時代、セラピストの役割ではないかと考えています。

クライエントにトリートメントを行ったら、それで終わり。にしないで、
クライエントにご家族やパートナー、お友達などにトリートメントをしてあげてください、とお伝えする。
授業にいらした生徒さんには、学んだことを必ずご家族や周りの方に実践していただく。
この、ちょっとした働きかけが大切なんじゃないかな。

それからすばらしい循環だな、と感じているのは、
マタニティ・アロマトリートメントを受けにいらした妊婦さんに、
ベビーマッサージをお勧めするとみなさんご興味を持たれて学びにいらしてくださる。
その時、ご主人も一緒にいらしてくださるのです。
赤ちゃんとのコミュニケーション手段としてベビマを学んでくださったパパは、
赤ちゃんのお世話に追われているママの代わりにベビマを続けてくださるんですよね。
そうすると、パパにとっても『触れる』という行為が特別なものじゃなくなっていくし、
触れられた赤ちゃんも、触れられることを自然に受け入れられる。

そんな赤ちゃんたちが大人になった時、私たち世代よりずっとずっと、
『触れる』ことに対して拓いた感性を持っているだろうなーーーーと。
楽しみを感じてしまいます。

セラピストさん達と、こんな会話ができた喜びのひととき。

今回の対談講演とセラピスト交流会を企画してくださった方々、本当に感謝します!
ありがとうございました。

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